Totus Teres atque Rotundus
And those who were seen dancing were thought to be insane by those who could not hear the music.
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2012年5月27日日曜日
【メモ】 入不二基義の想起阻却過去説と、そこから浮かび上がる「実在」の様相
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まず、大森荘蔵の想起過去説に対して勝守真が見出す疑念を以下にまとめる。(勝守真、「想起とそのかなた――大森過去論の批判的読解――」) (1) 想起過去説には、過去とは言語的な想起内容に他ならないという発想と、過去とは消え失せて跡形もないという発想、この二つの異質な発想が含まれ...
2012年5月7日月曜日
オートポイエーシスは何を解明するのか
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以下の文章は、河本英夫『オートポイエーシス―第三世代システム』に対する雑感をまとめたものであり、私の 一連のツイート を再構成し、大幅に加筆修正したものである。 『オートポイエーシス』を読んで私が抱いた一番の疑問は、「オートポイエーシスは一体何を解明するのか?」というもの...
2012年4月29日日曜日
市場競争の意味
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The correspondence of expectations ... is brought about by a process of trial and error which must involve constant disappointment. The pr...
2012年4月18日水曜日
金子邦彦、『生命とは何か : 複雑系生命科学へ』
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以下の文章は、金子邦彦『生命とは何か―複雑系生命科学へ』の個人用まとめ書きである。 【第5章 複製系における情報の起源】 「まず、遺伝情報とは何かということをDNAやRNAなどの特定の分子にこだわらずに定義しなければならない。情報は当然ながら、いくつかの可能性のなか...
2012年3月28日水曜日
【メモ】 津田一郎、『カオス的脳観 : 脳の新しいモデルをめざして』
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「局所的な整合性と大局的な整合性の間に不整合が生じるときにフラストレートしたパターンが出現する。現在までの物理学で研究されてきた自己組織化過程は それを解消し論理階型を上げていく論理をその内部に持ってはいない。それに対して、生物のような情報系はそのような論理を自らの内部に構築しな...
2012年2月12日日曜日
脳の研究における解釈学について
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『ダイナミックな脳』での津田一郎氏の解釈学的行為の考え方について、ツイッターで、「相手が自分と類似した生命である場合とそうでない場合の違い(程度の差なのか、本質的な差なのか)についってもっと敷衍して欲しかった」と述べたが、再度読み込んでみて、彼が言わんとしていることをある程度汲み...
2011年12月18日日曜日
ハイエクの自生的秩序概念と目的独立性について
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ハイエクの自生的秩序概念に関して、読書会で「設計主義的な伝統が自生的に生じることはありえないのか」という質問があった。これは私自身もハイエクに初めて触れたときに抱いた疑問で、彼の自生的秩序概念を理解する上で非常に重要な疑問だと思うので、本稿を機会に詳しく説明してみたい。結論から言...
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