2015年10月2日金曜日

パース選集収録作品(案)

パースの邦訳選集に収録すべき作品の年代順リスト。点線は巻の区切り。

01 新しいカテゴリー表について(1867)
02 論理的内包と外延について(1867)

『思弁哲学誌』認知シリーズ

03 人間に備わっているとされるいくつかの能力に関する問い(1868)
04 四能力の否定のいくつかの帰結(1868)
05 論理法則の妥当性の諸根拠:四能力の否定のさらなる諸帰結(1869)

06 ブールの論理計算の諸概念の拡張から帰結する、関係の論理学の記法の説明(1870)
07 フレイザー『バークリー著作集』(1871)
08 論理学の諸原理によって提起される、新しい種類の観察について(1877)

『ポピュラー・サイエンス・マンスリー』科学の論理の素描

09 信念の固定化(1877)
10 我々の観念を明晰にする方法(1878)
11 偶然の学説(1878)
12 帰納の確率(1878)
13 自然の秩序(1878)
14 演繹・帰納・仮説(1878)

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15 代数論理について(1880)
16 一定項のブール代数(1880-1881)
17 数の論理について(1881)
18 論理学の学習に関する入門講義(1882)
19 設計と偶然(1883-1884)
20 感覚の微小な差異について(1885)
21 代数論理について:記法の哲学への貢献(1885)
22 アメリカのプラトン:ロイス『哲学の宗教的側面』書評(1885)
23 一、二、三:思考と自然の根源的カテゴリー(1885)
24 一、二、三:カント的カテゴリー(1886)
25 アラン・マルクアンド宛て書簡(1886)
26 謎への推量(1887-1888)
27 三項分立法(1888)

『モニスト』形而上学シリーズ

28 理論の建築学(1890)
29 必然主義の学説の吟味(1891)
30 精神の法則[初期草稿](1892)
31 精神の法則(1892)
32 人間の鏡のような本性(1892)
33 進化的愛(1893)

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34 連続主義に照らした魂の不死(1893)
35 [可謬主義・連続性・進化](1893)
36 カテゴリー:『推論の技法』第一章(1893)
37 記号とは何か?:『推論の技法』第二章(1894)
38 スピノザ『エチカ』書評(1894)
39 推論一般について(1895)
40 無限小の問い(MS S14 1895?)
41 数学の論理:私のカテゴリーを内側から展開する試み(1896)
42 再生された論理学(1896)
43 [多数性と連続性について](MS 28)(1897)
44 出来事の論理(1898)
45 八つの講義のアブストラクト(1898)

推論と事物の論理:1898年ケンブリッジ連続講義
 

46 第一講義:哲学と生活の営み
47 第二講義:推論の種類
48 第三講義:関係の論理学
49 第四講義:論理学の第一規則
50 第五講義:推論の訓練
51 第六講義:因果と力
52 第七講義:習慣
53 第八講義:連続性の論理

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54 ルヌヴィエ『新・モナドロジー』書評(1899)
55 無限小(1900)
56 ピアソン『科学の文法』書評(1901)
57 自然法則(1901)
58 古代文献、特に証言から歴史を引き出す際の論理について(1901)
59 科学と自然類について:『細密論理学』第二章(1901)
60 ロイス『世界と個人』書評(1902)

正しい思考の原理および方法としてのプラグマティズム:1903年ハーバード連続講義

61 第一講義:プラグマティズムの格率
62 第二講義:現象学について
63 第三講義:カテゴリー擁護
64 第四講義:形而上学の七つの体系
65 第五講義:三つの規範科学
66 第六講義:意味の本性
67 第七講義:アブダクションの論理としてのプラグマティズム

今日窮する問いに関わる、論理学のいくつかの主題:1903年ローウェル連続講義

68 第一講義:何が推論を健全にするか?(MS 448/449)
69 第二講義:存在グラフ・アルファ部とベータ部(MS 455/456)
70 第三講義:数学と論理学(MS 459)
71 第四講義:存在グラフ・ガンマ部(MS 467)

ローウェル連続講義のシラバス

72 諸科学の分類・概要
73 様々な論理的概念
74 確定されている限りでの、三項関係の名称と分類
75 存在グラフ:規約

76 カイナ・ストイケイア[新・原論](1904)

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『モニスト』プラグマティシズム・シリーズ

77 プラグマティズムとは何か(1905)
78 プラグマティシズムの諸帰結(1905)
79 [プラグマティシズムの基盤](MS 283 1905)
80 [プラグマティシズムの基盤](MS 280 1905)
81 プラグマティシズムの弁明へのプロレゴメナ(1906)
82 ファネロスコピー:あるいは概念の自然史(1906)
83 ファネロスコピー(1906)
84 プラグマティシズムの弁明の第一部(1908)
85 プラグマティシズムの下の岩盤(1908)

86 論理的研究の道具としての存在グラフ(MS 498 1906)
87 存在グラフの最近の進展と、論理学にとってのその諸帰結(MS 490, 1906)
88 プラグマティズム[1907年草稿]
89 これまで無視されてきた、神の実在論証(1908)
90 [連続性に関するノートと補遺](1908)
91 [連続性に関する]追記(1908)
92 [連続性に関する]補遺(1908)
93 「偶然の学説」への追記(MS 703, 1910)
94 ポール・ケイラス宛て書簡(8月、1910)
95 「三」という数字に対して迷信的ないし空想的な重要性を付与し、物事の分類を三分法というプロクルーステースの寝台に強いているのではないか、というあり得べき疑惑に対する著者の返答(1910)
96 推論を通しての保障:演繹的推論(MS 670 1911)
97 安全性と豊穣性において推論を改善することへ向けてのエッセイ(1913)

付録

98 ヴィクトリア・ウェルビー女史宛て書簡
99 ウィリアム・ジェイムズ宛て書簡
100 フェルディナンド・シラー宛て書簡
101 パースの執筆による辞書項目

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